社内のお雑煮事情

皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。東京本店の入江でございます。
東京本店の方では変わりなく業務にあたっております。

 さて、ベストファームグループはご存じの通り福島県を中心とした東北の会社というイメージをお持ちと思いますが、働いている社員は必ずしも東北出身者というわけではありません。京都生まれや関東育ちというように、在籍している社員は全国様々な土地からきています。

 そうすると、お正月の風物詩でもある「お雑煮」についても、見た目や味などが変わってくるということも不思議ではありません。今回は、年末年始休暇前の社内で聞き込みをした情報をもとに、各地の「お雑煮」をご紹介してみたいと思います。

1.関西風
 私、入江のルーツが京都にありますので、お正月といえば”白みそ”に”かしら芋”というスタイルが当たり前と思っていました。お味噌汁よりもほんの少し甘めですが、昆布だしの辛さとマッチしてこれがなかなか美味しいところです。子供のころから縁起物として大人と同じ大きさの器で盛られ、午前中いっぱいかかって食べていたのを思い出します。

2.関東風
 関東ではこのスタイルが一般的でしょうか。「カツオと昆布のだし汁に焼いた角餅」が入っているとのこと。具材はご家庭によって違うと思いますが、テレビの食卓のシーンでもよく見られるものと思います。

3.おぜんざい
 一番びっくりしたのはこちらでした。おしるこかなと思ったら、山陰地方、特に鳥取の方ではこのスタイルが伝統的なもののようです。「小豆の赤色に邪気を払う力があり、縁起がいい」とのことです。

 実は、年末年始休暇を利用して各地のお雑煮を作り、家族と食べ比べをしてみました。写真はその時のものを使用しています。東京本店に配属されている社員だけでも、出身地が北海道から九州まで多岐にわたっているので、地元の会話になると意外な発見が多いものです。

 皆様の住まわれているところはいかがですか。食いしん坊の執筆者にお知らせ頂けたら幸いです。

※参考文献 「全国のいろいろなお雑煮:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_03.html」

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