こんにちは、東京本店の入江でございます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。いよいよ7月となりました。振り返ってみると、昨年のこの時期は東京オリンピックを開催するか否かについて、大きな議論となった時期でした。結局のところ無観客ではありながらオリンピックが開催されることとなり、私自身もテレビ越しに選手の活躍を応援していたことを懐かしく感じます。
ところで、みなさまはご自身が亡くなられた後の世界を想像されたことはございますか。
一般的に、お墓に入るためには「埋葬許可証」が必要となります。
この埋葬許可証を取るための大まかな流れをご説明すると、
①お医者様に死亡診断書を作成してもらいます。
②死亡診断書と対になっている死亡届に必要事項を記載します。
③火葬許可申請書と一緒に役所に提出をします。
④交付された火葬許可証をもって火葬場に行きます。
⑤火葬された段階で火葬済みの印を押してもらいます。
こうして初めて埋葬許可証を取得することができます。ご親族が身近にいらっしゃった場合は、このようなお手続きを誰かが行うことができるでしょう。しかし、そうじゃない場合には・・・。
江戸落語に「片棒」というものがございます。こちらは、お身柄を駕籠(かご)で担ぐときに息子一人では足りないということで、亡くなった父親が自ら運びますから・・・。としてサゲになるわけですが、現実にはそういうわけにはいかないのです。
では、どうすればよいのでしょう。
この不安の解消として、東京シルバーライフ協会では、この4月より新商品として「〜オーダーメイド型終活〜カナエル」のご提案をすることといたしました。
ご自身がなくなった後の官公庁へのお手続きや葬儀・納骨などを、生前の意思を汲んで実行に移すものです。まだお元気なうちに「死後事務の委任」をすることで、ご自身がなくなったことをきっかけとして、当社が手続きを進めるというものです。
これにより、亡くなってからお墓に入るまでのお手続きをご希望通りに進めることができることになります。この点に関して、当社のYouTubeチャンネルでもご説明をしておりますので、ぜひご覧ください。
たまには、ご自身の亡くなった後の世界に思いをはせてみませんか。👻
では。