一般社団法人日本看取り士会が認定する、民間資格「看取り士」への看取りの依頼が急増している。2020年は年間約120件のところ、2021年は約400件に急増。コロナ禍で病院や介護施設の面会制限がある中で、自宅で亡くなる人が増え、そうした状況を背景に看取り士への依頼が増えていると見られている。
●暮らしの目線 「看取り士」は、岡山県岡山市に本部のある一般社団法人日本看取り士会(会長・柴田久美子)の講座を学ぶことで得られる民間の資格です。50代や60代の方を中心に約1600人が資格を得ており、その内訳は看護師が約5割、介護士が約3割、一般の方の有資格者はおよそ2割となっているそうです。
看取り士の仕事は、自宅で最期を迎えたいという余命告知を受けた患者の家族からの依頼が多く、自宅に帰る環境を整えることから始まります。そして、家族はもちろん、ケアマネジャーや看護師、介護士などと連携しながら、最期の看取りまでの作法を施していきます。
厚生労働省の2019年の人口動態統計によると、国内では7割以上の人が病院で亡くなり、自宅で亡くなる人は2割を満たしていません。そうした中で、在宅死を望む患者の家族らからの依頼が増えている看取り士。その活動は広がりを見せています。
コロナによって変わったものは様々ありますが、こうしたものもコロナの影響を受けているんですね。
記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael
死後事務委任契約施設入居の身元保証
サービス内容がよく分かるパンフレット
無料プレゼント
QRコードをお手持ちのスマートフォン等で
読み取って友だち登録をしてください
友だち追加ボタンをタップして
友だち登録をしてください
【参加無料】終活セミナー
終活に関するセミナー、勉強会、イベントを開催しています