長い自粛生活が明けたら、したいこと。その上位にあがるのは「旅行」ではないでしょうか。まずは国内旅行から。定年退職したら、時間を気にせず悠々自適に旅をしてみたいという方も多いのでは?
今回は、シニアにおける節約旅行のコツや注意点をまとめました。
節約旅行のコツや注意点のキーワード。まずは「車中泊」。車で移動するのでソーシャルディスタンスも万全です。
お風呂は近隣のスーパー銭湯などで済ませ、道の駅など車中泊が認められていてお手洗いなどのある場所に移動し、車内で眠るスタイルです。
車中で泊まれば宿泊費が節約できますが、気分に合わせて宿に泊まることも可能です。自由で気ままな旅のスタイルと言えます。
私の父母も、定年後に車中泊で日本半周を計画しました。
九州から始まり、関東に戻るまで全国各地の名勝庭園を回る予定でしたが、北陸に入った頃に大きな「夫婦げんか」をして、旅を中断して帰ってきました(苦笑)。
夫婦での車中泊旅行の場合、注意点はそんなところです(笑)。
時間にゆとりのできるリタイア後、電車の旅なら「青春18きっぷ」の利用がおすすめ。年齢制限はなく、複数人で利用することも可能です。
JR全線の普通列車自由席が5回(または5人)まで1日乗り放題。費用は1日(一人)あたりにすると2410円です。
注意点は、新幹線や在来線特急には乗れないことと発売期間や利用期間が決まっていること。列車の旅には旅情があります。上手に利用して、第2の青春旅行を謳歌してくださいね。
青春18きっぷと同様に若者向けと思われがちなのが「ユースホステル」。日本各地にあり、1泊4000円程度で泊まることができます。
会員制や相部屋のイメージがありますが、現在は個室に泊まれるところも増えているそうですよ。
宿泊先には「民泊」という選択肢もあります。民泊とは、一般住宅の空室に泊まるもので、特に長期滞在の予定がある人におすすめです。民泊は、専用ウェブサイトやアプリで予約できます。
気楽に旅を楽しみたいなら、やはり「ツアー」参加ですね。近年はシニア向けのツアーを企画する会社も増えていますので、選択肢も広がっています。
ちなみに、本題の「膝栗毛」とは、 膝を栗毛の馬の代わりにして旅をすることなんだそうで、徒歩で旅行することを意味しています。旅費の節約には、徒歩旅行が一番ですね。要所要所は歩いて、節約しましょう。
まだまだ予断を許さないコロナの流行。航空券や宿泊費などのキャンセル料を補償してくれる「キャンセル保険」が増えています。これについては、次ページでまとめていますのでそちらもご覧ください。
コロナ禍がまだまだ長引きそうな今、旅行に忘れてはならない持ち物が増えました。「ワクチン接種証明書」や「陰性証明書」です。
都道府県が実施する「県民割」などでも、ワクチンの接種が条件となっている場合がありますのでご注意を。まるで関所を通過するための手形のようですが、個人旅行でもこれらを用意しておきましょう。
それでは道中、お気をつけて!
記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael
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