先祖代々受け継いできたお墓ではなく、個人で入る合葬墓や集合墓といった共同のお墓を選ぶ人が増えていると聞きました。
それに、そうした共同のお墓に入る方たちが生前に集まって、親交を深める「会」があるとも聞きました。
一体どのようなものなのでしょうか。
合葬墓や集合墓と聞くと、身寄りのない方たちが入るお墓なのかなと思ってしまいます。
しかし、近年では未婚者や長く故郷を離れている方以外にも「子供や孫にお墓のことで負担をかけたくない」などと考える方たちが、合葬墓や集合墓を選択するケースも少なくないそうです。
私が聞いて驚いたのは、高齢者住宅やNPO法人などが紹介する、霊園の合葬墓での話です。
年に数回の頻度でお墓を契約した人々を集めて、食事会などを開いているとのこと。
参加者は「墓友(はかとも)」として、交流を深めているのだそうです。
私は「墓友」と聞いて、「(生前から)仲の良い友達と同じお墓に入ること」だろうと思っていましたが、そうではないようですね。
生前から親交を深めておけば、お墓の中でも仲良くしてもらえるかしら。
(お墓の中では、ご近所づきあいはないのかもしれませんが・・・)
見ず知らずの方と同じお墓に入ることにちょっと抵抗を感じますが、生前から交流を持ち、仲間のような気持ちを持つことができるのであれば、そうした違和感もなくなるかもしれません。
そこに家のつながりや血縁関係はなくても、お墓が核となりつながっていく「ご縁」というものが、あるのかもしれません。
お墓には、人と人を結びつける不思議な力があるような気がしてきますね。
記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael
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