身寄りのない高齢者の増加とともに、「入院・入所時の身元保証サービス」や「死後手続きの代行サービス」を提供する事業者が増加しています。これを受け、政府は事業者の適正な運営を促し、消費者トラブルを未然に防ぐことを目的として「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を制定しました。
ガイドラインでは高齢者等終身サポート事業者を対象に、利用者の尊厳を守り、自己決定を尊重することが重要とし、利用者が自分の価値観に基づいて意思決定を行えるよう配慮することを求めています。ガイドラインには他にも預託金を預かる場合には運営資金等とは明確に区分して管理すること、利用者の判断能力が不十分となった場合には成年後見制度を利用することなども盛り込まれています。
さて、全国シルバーライフ保証協会ではこのガイドラインを遵守しています。
今後も皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう、ガイドラインの遵守を徹底し、サービスの品質向上に努めてまいります。