菊地 猛
Takeru Kikuchi
最初から最後まで応えたい。
「手に職をつけたい(特定分野の専門家になりたい)」というのが大きな理由でした。そのためには何か資格を取得すればいいという安易な考えもありましたが、様々な資格の中から司法書士を選んだ理由は、難関資格であり(勉強のしがいがある)、制限はありますが、弁護士と同じように訴訟代理人として法廷に立つことができるという点です。私自身は、まだ訴訟代理人となったことはありませんが、機会があればぜひやってみたいと思っています。
一番の理由は、様々な士業資格者が在籍する会社である点です。ベストファームには司法書士以外にも、税理士・土地家屋調査士・測量士・行政書士など、多くの士業資格者が在籍しております。例えば、土地の売買の場合、境界確定測量(土地家屋調査士)・税金申告(税理士)などが必要だったり、会社設立の場合、保険加入手続や助成金申請手続(社会保険労務士)・建設業許認可申請手続(行政書士)などが必要になるケースがあります。ベストファームは、お客様のニーズに最初から最後までお応えすることが可能です。「全てベストファームに任せたことで手続きがスムーズにいった、なんでも任せられるので安心できた」といったお客様からの感謝の言葉をいただくと、ベストファームに入って本当に良かったと感じます。
「とにかく社員が多い!!」という印象を受けました。入社時は180名でも多く感じていましたが、今では230名を超え、日々べストファームグループの成長を感じています。社員一人ひとりが各々専門分野を持ち、グループ間の垣根を越えて連携し業務に取り組んでいる様は、従来の士業事務所のイメージを覆すものだと思います。皆の、熱気に溢れ、真剣に業務に取り組んでいる姿を見ると、今でも、「成長を止めたら置いていかれる」という緊張感を感じますが、だからこそ、日々真剣に仕事に励めているのだと思っています。
主に登記業務を行っています。登記にも様々ありますが、不動産登記では、不動産売買に伴う登記業務、商業登記では、会社設立や役員変更に伴う登記業務が占める割合が大きいです(なお、私が所属するグループは相続の担当ではないため、相続登記業務は行っておりませんが、登記全般についていえば相続に伴う登記業務も多いです)。もっともやりがいを感じるのは、複雑な案件について、他のグループ(相続・税務・測量など)の方々と協力し、連携して業務に取り組めるところです。すでに述べたように、お客様のニーズに最初から最後まで対応できる環境だからこそ、皆で協力してやっていくという喜びと満足感を得ることができます。
実務を経験して感じたことは、「たとえ依頼内容が登記であったとしても、司法書士の知識だけではお客様に満足して頂くことはできない」ということです。もちろん、そのためにベストファームには様々な士業資格者が在籍しているわけですが、横断的な知識があってこそ、他のグループとの連携もスムーズにいくと思っているので、私自身、税理士や土地家屋調査士など他の資格業務について学んでいきたいと思っています。
金融機関に不動産の売主様・買主様・仲介業者様等が一同に会し、売買代金等の授受を行います。私達の仕事は、この場で登記に必要な書類等に売主様・買主様からご署名押印等を頂き、売買代金の授受の実行にGOサインを出すことです。書類等に不備があれば登記がボツになってしまいます。業務の中で一番緊張感を感じる瞬間です!!
決済立会の状況等を詳細に記録します。決済に限らず、お客様とのやりとりを記録として残すことは、非常に重要です。
様々なお悩みをお持ちのお客様がご来所されます。表面的なご依頼だけでなく、ヒアリングを通して、お客様の本当のニーズを引き出すことも仕事のひとつです。
各自、今日一日の振り返りをし、情報の共有をします。情報を共有することで、業務の効率化・業務負担を皆で分担するようにしています。
ご存じのとおり、司法書士試験の学習内容は実務に直結しており、実際に業務を行ううえで大いに役立ちます。皆さんが学んできたことを、そのまま実際の業務に活かすことができます。同時に、「合格」はゴールではなくスタートです。お客様や職場の先輩方とのやりとりの中で、試験勉強では学ぶことができない”実務”を学び、司法書士業務のやりがいを感じ、皆さんひとりひとりにとっての働くことの意義を見出して欲しいと思います。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています!!
ベストファームグループでは司法書士を募集しております。
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